「オードリー」という名のドレス(VOGUE NIPPON)より要約
布地を知り尽くしているからこそ可能なデザイン。シフォンが裾のほうで揺れるシルク・ジャージーのドレス、一段と復活したクラシックなラップドレス、目を見張るようなプリントで息を吹き返した50年代風のタフタドレス。
それぞれに「オードリー」「ルビー」「エスター」といった魅惑の名前がついている。いつの間にかスーパーモデル御用達のステータスを確立してしまったのも当然だ。
フリーの布地デザイナーとして腕を磨くこと7年、セーラ・アーネットは自前のホームページ(www.saraharnett.co.uk)も立ち上げた。
ブライトンにショップは、デザイナーとの共同作業のためのオープンスタジオにするつもりだったが、申し込みが多すぎて対応しきれない状態だとか。それに「私って、デザインを始めると止まらないの」とセーラは言う。
ブライダルのドレスは2500ポンド(約50万円)くらいまで。2007春夏コレクションはロンドン・ファッションウィークの展示ブースで紹介され、パリ・ファッションウィーク中もリッツ・ホテルで展示される予定だ。
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